2025年(令和7年)の1月、2月と3月はエルニーニョでもラニーニャでもない平常時の気象でした。最高気温と最低気温、平均気温をは以下の通りです。
. 1月 2月 3月
最高気温 34.0℃ 30.9℃ 32.2℃
最低気温 2.7℃ 1.8℃ 1.4℃
平均気温 上旬 13.5℃ 11.5℃ 12.7℃
. 中旬 14.7℃ 13.4℃ 13.3℃
. 下旬 15.3℃ 14.1℃ 17.9℃
最高気温は1月が最も高いようです。晴れて風のない日があったようです。1月24日です。日記を見ると、普通の晴れの日でした(バイトのみなみちゃんが体調不良でした)。ちなみに、ビニールハウス内は、晴天で、風の吹いていない、最高気温の高い日ほど暑いです( ̄▽ ̄;)
最低気温は3月が最も低いようです。最強寒波でしょうか?3月14日です。日記を見ると普通に晴れた日でした。その日はジャガイモの植え付けをしています。ちなみに、ビニールハウス内は、晴天で放射冷却の時、温度が下がります。雪が降っている時も寒いのですが。。。 皆さん、雪の「かまくら」って作ったことありますか?? かまくらの中は意外と暖かいんですよね!
「あったかいんだから~」 ん?
ビニールハウス内も雪が降って埋もれちゃうと、意外と暖かいのです!!!!!!!!!
勉強になりますね♪
小学生の自由研究にイチゴのビニールハウス内の温度とイチゴの糖度の関係とかどうでしょうか!?
おススメです (*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
平均気温は1月も2月も3月もその月単月だけでみると、日ごとに暖かくなっています。でも、毎月30日を過ぎると1か月前に戻るを繰り返しているみたいです。なんという事でしょう。春なんて、来ません(笑)。
今年はこの春が来ないおかげでイチゴが調子を崩しました。これまでで、初めての調子の崩し方です。もちろん、さわこ苺農園だけの話です♪ 先輩農家さん達は百戦錬磨。過去に、こんな年も経験されていらっしゃると思います。私達は初代イチゴ農家ですから、今年は悲しい春でした。でも、でも、毎年困っていた白ロウ果は、努力して減少しました。それに、種喰い(ねずみ)の被害はゼロです。平均すれば、いつもと同じ感じです。あと3人、大学に行かせたい。美味しいイチゴを作りたい。美味しいイチゴって、複雑なうま味なんです。出来須の土の味。出来須の天然水の味。色んな菌の味。ただの甘いイチゴは、〇〇でも作れます。でも、美味しい(複雑なうま味の有る)イチゴは土耕栽培でしか作れません。
私達はとしなので、AIを駆使することは出来ません。しかも、AIで全部わかるなんて思っていなくて、毎日、手書きで温度を記録してます。毎年1年生って言葉が農業家にはあります。でも、どれだけAIが進化しても、明日がわからない天気予報では明日が解析できません。明日の天気の結果と今日の作業者の体調など勘案して、AIで将来の最高の結果を導けるのでしょうか? 先輩農家さんが何を見ているのか、新米農家の私達の視点と何か違うのか?これを解き明かしていくのはAIかもしれませんが、パソコンに感が良いってないと思うので、データの蓄積と解析、新たな気づきって別次元って思います。
ん~。今年の1~3月は変な3月でした。