親株を植える準備を始めています。ここは、育苗ハウスの2棟目。最も暑くなるハウスです。真ん中の列には、よつぼしが植わっています。両サイドは、土がたくさん入るプランターを置きます。土がたくさん入れば、水もたくさん入ります。暑くなるハウスには、水も必要です。
どんどん、プランターを並べてゆきます。ちょっと、雑ではありますが、このプランターはイチバンという消毒薬で掃除がされています。これに、独自配合の土を入れていきます。鉢土の有名な配合を模していますが、材料は自前で安く揃えられるものへ変更済みです。
育苗ハウス1棟の親株用土は、およそ2,300Lです。3棟だと7,000L位になります。ホームセンターで売ってる14Lの土だと500袋分になります。毎年、土は作っています。最初の年は、師匠に教えてもらった配合の土に、独自のスパイスを加えました。毎年、少しずつ変更されています。途中、大失敗したりして、現在の配合になりました。さわこ苺農園は、初代のイチゴ農家です。師匠は、イチゴ農家2代目です。先代がいるイチゴ農家さんは、挑戦したくてもできないって言われます。やりたい事をさせてもらえないと。きっと、イチゴを研究して、いい方法がわかっているのでしょう。私達みたいな、初代は、良い事も悪い事もわからないので、大失敗します。今年の変更点は、生のもみ殻を半分籾殻くん炭に変更するということです。吉と出るか、凶と出るか。凶と出る事だけはやめて欲しいです。もう、勘弁してください。子供4人育てながらですから、生死にかかわります。毎日ご飯食べるのに沢山お金がかかります。貯金が減ります。恐怖です。消費税の減税して欲しいな~。