これは、畑の西側にある用水路の写真です。もともと田んぼだったので、このような取水口があります。用水路はただ農道の脇に置いてあるような感じで、古くて欠けていたり、隙間があったり、斜めに傾いたりしています。また、川下の人が水路の掃除をしないと、毎年オーバーフローします。さわこ苺農園の目の上のたんこぶです。この場所でイチゴをつくり始めて4年。やっと、この水路の改修工事に手を付けることが出来ます。
板を外してバーナーで焼き乾かします。
コンクリートがくっつくように下地処理のためコンクリート用接着剤を塗ります。
塩ビのパイプを加工します。
寸法を整えた塩ビのパイプがコンクリートの中で動かないように、穴をあけてビスを打ちます。
コンクリートの下地材が乾いたら、写真のように塩ビのパイプを設置します。
最後にコンクリートを水で練り、隙間に流し込みます。
この時、長い棒でコンクリートに振動を与えて隙間をなくします。
コンクリートが乾いたら、板を外して完成です。
でも、これはほんの一部。今年中に全部終わるでしょうか?