午後、突然の雷雨でした。80㎜エンジンポンプ運転ダァ──ヽ(・∀・*)ノ───!! 局地的豪雨でしたが、即効排水しました。そして事なきを得ました。雨が降る前に、超がんばって、ジャガイモの土寄せと追肥しました。蒸し暑かった~。
ジャガイモの土寄せはしなくても、甘くておいしいイチゴは沢山出来ます。気温は高いので日持ちがしないのは変わりません。早く食べてください!! 直売のイチゴがおススメです。美味しいとれたてイチゴを購入いただけます(リンク)。加工用冷凍イチゴも販売しています。
さて、今日の糖度に戻ります。
収穫のある日は、イチゴの糖度を測定しています。大きさや、季節による糖度の変化を目で見える形にしたいと思いました。いままで、食べて美味しいと思うことは当然でしたが、数値が出ることでより変化を感じることが出来ました。
今日収穫したイチゴ(かおり野)の糖度を測定しました。

Lの大きさ(約20g)のイチゴの糖度は12.3くらいでした。
冬の間は、大きいサイズのイチゴは糖度の高いイチゴでした。春先になって、小さいサイズのイチゴが糖度の高いイチゴになりました。大発見だと思っていたのですが(2025年3月14日今日の糖度)、また、冬と同じような糖度の傾向に戻ったと思ったら、最近なんだか良く分かりません。この先、糖度はどうなるんだろう??? 冬は熟すまで時間がかかるから美味しい! 初夏は、熟すまで時間はかからないけど、コクもあるし甘くて美味しい。光合成の量や質の問題でしょうか? 春の味落ちの状態を乗り越えると、一瞬異空間に紛れ込む感覚です。
このホームページを見たお客様は、さわこ苺農園のイチゴを買う機会があればぜひ、ご購入下さい。かおり野は甘いのが特徴です。酸味も欲しい方は、紅ほっぺやかんな姫をお勧めします。最近の人気は、かんな姫です。安来市のイチゴ狩りやイチゴ直売所、加工用冷凍イチゴはさわこ苺農園できまりです♪ それぞれのイチゴの特徴はイチゴについて(リンク)を参照してください。
イチゴが少しずつ終わりに近づいてきました。美味しいけど、熟すまでの時間が短くて大きくなりません。大きくなると、悪くなるのが早くなります。イチゴ狩りだとまだまだ十分楽しめますが、アザミウマに攻撃されています。なかなか、商品を作ることが出来なくて、安来駅売店「観光交流プラザ売店」(リンク)に販売できなくなっています。道の駅あらえっさ(リンク)のなかうみ菜彩館(リンク)でも販売できていません。

さわこ苺農園では、美味しいイチゴをつくっています。直売でお待ちしています。ぜひ、一度ご賞味ください。
糖度測定について
糖度計は、イチゴを潰して糖度を測定するタイプとイチゴに傷をつけないで測定できるタイプを使用しています。イチゴを傷つけないで測定するタイプは誤差が大きくて低い測定値がたくさん出ます。イチゴを潰すタイプは、測定値はブレませんが販売できなくなります。そこで、双方の測定値を補正して参考としています。非破壊タイプで最高糖度の測定時に、潰して測った糖度と測定値が同じになることが多い傾向でした。また、測定する場所についてはイチゴの先端部分としています。可食部全体でみると、イチゴのヘタの部分は糖度が低くなります。イチゴが熟すにつれて先端の糖度が上昇します。さわこ苺農園では、完熟で収穫して完熟度合いを糖度として測定しているので、先端の値を表示しています。また、イチゴは個体差の大きい果物です。美味しそうに見えるイチゴを測定して、美味しそうに見えるイチゴを販売していますが、全部同じ糖度ではないと思います。ご了承ください。